2017年04月26日
こんにちは! 歯科衛生士の桑島です。 先日、健口体操の勉強会に行って来ました。 健康のためには運動して身体の筋肉を鍛えることが大切、という認識はあると思いますが… 舌の筋肉をトレーニングしたことはありますか? 舌の筋肉も衰えると舌の重みを支え切れなくなり、喉の奥に舌が垂れ下がった状態になります。 これを「低位舌(ていいぜつ)」と呼びます。 低位舌になると歯や顎のなどの顔周りの成長、いびき、睡眠時無呼吸症候群、口呼吸、ドライマウス、誤嚥性肺炎などのさまざまな悪い影響を及ぼします。 舌の位置をチェックしてみてみましょう。 まず、口を閉じます。 この時、舌先は上の前歯のすぐ後ろにあり、舌の広い部分は上顎に軽くついている。 これが舌の本来のあるべき正しい位置になります。 違う位置にある方は低位舌かもしれません。 そんな方のために舌の筋力UPの簡単なトレーニングを1つご紹介します。 口を閉じて舌を歯茎と唇の間に置き、大きくグルグルと回します。右回りをしたら左回り、動きが悪い方や苦手な方…