拡大鏡100%使用
できるだけ削らない
歯を残す虫歯治療
「80歳で20本以上の自分の歯」
これを目標に虫歯治療で支えます。
特長!すべてのドクターが拡大鏡治療を実践
肉眼だけで行う治療と、何倍にも視野を拡大して行う治療。どちらがより精密な治療を実現できるかは、想像していただきやすいのではないでしょうか。
当院では、マイクロスコープや高倍率ルーペを使った拡大視野での治療を、一部のドクターだけでなく、全てのドクターが100%実践しています。拡大視野での治療には、次のようなメリットがあります。
✅虫歯の取り残しを防ぐ
✅削る量を必要最小限に抑えられる
✅初期段階の虫歯や歯のひびも見逃しにくい
✅治療後の再発リスクを抑えられる
「担当のドクターによって治療の精度が変わってしまう」ということがないよう、当院では誰が診療を行っても同じ基準で拡大視野の治療を受けていただけるよう徹底しています。
虫歯の進行と治療方法
虫歯は、歯垢の中の細菌が糖を分解する際に発生する酸によって、歯の表面が溶かされることで起こります。初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、気づかないうちに進行してしまうことも少なくありません。
だからこそ、進行度に応じた早めの対応が、削る量や神経への負担を抑えるための大きなポイントになります。
C0・C1|初期の虫歯
歯の表面(エナメル質)にとどまっている段階で、自覚症状はほとんどありません。C0の段階であればフッ素塗布や生活習慣の見直しによって、削らずに経過を見られることもあります。C1まで進行し治療が必要な場合も、当院ではできるだけ削る範囲を抑えます。音や振動の少ない「5倍速コントラ」を使用することで、不快感の少ない治療を心がけています。
C2|象牙質まで進行した虫歯
冷たいものがしみるなど、症状を感じやすくなる段階です。う蝕検知液を使用して虫歯の部分だけを正確に染め分け、健康な歯質を残しながら必要な範囲だけを削っていきます。削った部分には、コンポジットレジンなどの詰め物で対応します。
C3|歯髄(神経)まで進行した虫歯
何もしていなくてもズキズキとした痛みが出やすい段階です。神経のすぐそばまで虫歯が進んでいるため、神経を残せるかどうかをマイクロスコープや高倍率ルーペを使った精密な検査のもとで慎重に判断します。神経との距離がある場合は「間接覆髄法」、治療中に神経が露出してしまった場合は「直接覆髄法」、炎症が神経の一部に限られている場合は「断髄法」を選択し、いずれも殺菌力に優れた「MTAセメント」で神経を保護します。どうしても神経を取る必要がある場合は、根管治療で対応します。
C4|歯の大部分を失った状態
歯ぐきの上にほとんど歯が見えていない状態で、一般的には抜歯と判断されることが多い段階です。しかし当院では、すぐに抜くという判断はせず、歯ぐきを切開して根を露出させる「クラウンレングスニング」によって、被せ物の土台を作れないか検討します。根の先に膿が溜まっている場合は、「歯根端切除術」によって感染した部分だけを取り除き、抜歯を回避できる場合もあります。
※歯の状態によっては抜歯が避けられないこともあります。
「痛みが少ない」虫歯治療への取り組み
「虫歯は治療したいけれど、麻酔の注射が怖くて足が向かない」という方は少なくありません。現在の歯科治療は、痛みを抑える技術が大きく進歩しています。当院でも、できるだけ痛みを感じさせない治療のために、次のような取り組みを行っています。
「表面麻酔」で注射そのものの刺激を抑える
注射の前に、歯ぐきの表面に麻酔薬を塗布し、感覚を鈍らせておきます。あらかじめ表面の感覚を麻痺させておくことで、針が刺さる瞬間の痛みを抑えることができます。
「極細針」で刺入時の痛みを最小限に
注射針は、できるだけ細いものを使用しています。針が細いほど刺入時の痛みは軽減されるため、表面麻酔と組み合わせることで、注射そのものへの不安を減らすことができます。
麻酔液を温めて体温に近づける
冷たい麻酔液をそのまま注射すると、刺入時に違和感や痛みを感じやすくなります。当院では、麻酔液を体温に近い温度まで温める「カートリッジウォーマー」という機器を使用し、注射時の不快感を抑えています。
一定の速度で注入する「電動麻酔器」
麻酔液を急に注入すると、組織が急激に押し広げられて痛みの原因になります。当院では電子制御によって一定の速度・量を保てる「電動麻酔器」を使用し、注入時の負担を抑えています。
削る量を抑えた精密な虫歯治療
一度削った歯は元の状態には戻りません。削る量を必要最小限に抑えることが、歯を長く使い続けるための大切なポイントです。
当院では、マイクロスコープや高倍率ルーペを使った拡大視野での治療を、全てのドクターが標準的に取り入れています。必要な部分だけを的確に取り除く精密な治療が可能です。
「う蝕検知液」で虫歯部分を正確に判別
虫歯菌に感染した部分にだけ反応して赤く染まる検査薬「う蝕検知液」を使用しています。染まった部分だけを取り除くことで、健康な歯質を不必要に削らずに治療を進めることができます。
できるだけ「神経を残す」虫歯治療
歯の神経(歯髄)には、歯に栄養を届ける血管が通っています。
神経を失った歯は栄養が行き渡らなくなり、次第にもろく欠けやすくなってしまいます。もちろん歯の状態によっては神経を取ることが最善の選択となる場合もありますが、当院では可能な限り神経を残す治療を心がけています。
「歯の神経を守る治療」については
こちらで詳しく紹介しています。
MTAセメント
殺菌力に優れ、固まる際にわずかに膨張する性質を持つ薬剤です。虫歯を取り除いた部分に使用することで、歯との間にすき間ができにくくなり、細菌の再侵入を防ぎながら神経を保護します。
間接覆髄法
虫歯が神経の近くまで進行しているものの、まだ神経との間に歯の層が残っている場合に行う治療法です。削った穴をMTAセメントでしっかりと塞ぎ、神経への刺激や感染を防ぎます。
直接覆髄法
治療の過程で神経が露出してしまった場合に行う治療法です。露出した神経をMTAセメントで直接覆うことで、殺菌と保護を同時に行います。
断髄法
神経の炎症が一部に限られている場合、炎症が起きている部分だけを取り除き、健康な神経はそのまま残す治療法です。取り除いた部分はMTAセメントで保護し、神経の機能を維持します。
これらの方法でも対応が難しく、神経を取らざるを得ないと判断した場合は、根管治療によって歯を残す方法をご提案します。
抜歯を回避するための治療
虫歯が大きく進行すると、抜歯が必要と言われることもあります。それでも当院では、
すぐに抜くという判断をせず、本当に残せないのかを最後まで慎重に見極めます。
「抜歯を回避する治療」について詳しくは
こちらでご紹介しています。
クラウンレングスニング
歯ぐきを切開して位置を少し下げることで、隠れている歯の根を露出させ、被せ物を固定するスペースを確保する治療法です。
歯根端切除術
神経を取った歯の根の先に細菌が再び繁殖し、膿が溜まってしまうことがあります。歯ぐきを切開し、感染した根の先端と膿だけを取り除くことで、抜歯せずに治療できる場合があります。
※歯の状態によっては、抜歯が避けられない場合もあります。