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院長からのご挨拶

戸谷歯科クリニック院長の戸谷孝洋

歯科医療も日進月歩で進化しています。そのトレンド、最新技術を研究し、日々の診療に反映させるべく努力しております。治療・口腔ケアの両面でベストなものを提供できるよう…

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戸谷歯科クリニック スタッフブログ

- 外傷を受けた歯を守る大切さ -

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皆さんこんにちは!

戸谷歯科クリニック 院長の戸谷です!

 

私は「第15回日本外傷歯学会・学術大会」に参加いたしました

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 毎年7月は、多くの歯科 学会が開催されます。平成27年7月10日から12日にかけて、北九州市の国際会議場にて「第15回日本外傷歯学会」と「第7回アジア国際外傷歯学会」が併催されました。私は大阪府の理事として参加をしてまいりました。今回はタイ・インドネシア・フィリピン、韓国、中国各国から外傷歯のエキスパートの先生達が講演に来られ、シンポジウムにて熱い討論が行われました。

 歯の外傷とは、転倒・衝突・交通事故・スポーツ・殴打などにより、歯が脱臼したり、破折したりした状態のことを言います。いわば外傷は、誰の身の上にも降りかかってきてもおかしくないトラブルです。そのような時に、我々歯科医師はどのように診断し、治療することによって歯と周囲組織をしっかりと守ることができるのか、いつも外傷歯学会の学術大会や定期セミナーミーティングにて最新の情報をアップデートし、知識と技術を研鑽しています。

 最近では、転倒や衝突によりお子さんの乳歯が脱臼した場合、抜けてしまった歯と脱臼した場所を洗浄・消毒し、慎重に元の場所に戻して隣の歯と連結固定します。

 ただ、場合によっては、その処置が原因で後続の永久歯の成長が遅れ、その部位の永久歯が周りより低くなったまま成長が止まってしまうことが確認されています。そのようなことが無いよう、しっかりと見極める必要があります。

 また、通常は折れてしまった永久歯は抜歯になるのですが、折れた歯を取り出し、専用のセメントで接着し、元の位置に戻すことによって歯が残せる場合もあります。

 私達は外傷を受けた歯を残すことができるよう、あらゆる方法を試みる挑戦をいたします。どうしても残せない場合には、インプラントか隣接歯をブリッジとしてつなぐことにより、咀嚼機能を回復いたします。

 私・院長戸谷は外傷歯学会の認定医・理事として活動しております。皆さんが外傷により歯や歯ぐきを負傷してしまった場合には、どうぞご安心の上お任せください。最善を尽くして対処することを約束いたします。

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